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歌川広重「東海道五十三次」3つのバージョン [美術館めぐり]

またまた久しぶりなエントリーです。
欠かさず見ているテレビ東京美の巨人たち」で歌川広重の「東海道五十三次」が、
二回にわたって放送されました。
「街道の美 スペシャル」のシリーズの一環です。
なんと初めて知ったのですが、広重の「東海道五十三次」には3つの版(バージョン)があるのですね。
「保永堂版(ほえいどう)」、「行書版(ぎょうしょ)」、「隷書版(れいしょ)」です。
いやはや浮世絵ファンとしてはお恥ずかしい。
版(バージョン)と言えば、ブルックナーを思い出します。あっ関係ないですね。

番組では、前編・後編に分けてバージョンの違いを詳しく説明しています。
番組の中に出てくる、中山道広重美術館
3つの版の全てを所有しているとか。
この美術館が発行している図録があることを発見しました。
今年の2月に展覧会があったのです。
申込するとすぐに対応していただき本日到着しました。
それがこちら。


     DSC_0255-12%.jpg


なんかドキドキしますね。
中はこんな感じです「日本橋
3つのバージョンが並べられて、分かりやすい解説がついています。英語訳も


  DSC_0256-12%.jpg


浜松はこんな感じです。

  DSC_0257-12%.jpg


こうして最後の京都まで続きます。
この図録を書かれた学芸員の方が、番組に出演しています。
このゴールデンウイークは、何にも予定のない私。
この図録を眺めながら旅に思いをはせたいと思います。
中山道広重美術館には、ぜひぜひ行ってみたいと思います。

番組を見逃した方、大丈夫です。
5月10日と17日にBSジャパンで再放送があります。
いい番組です、これは永久保存版にしないと。

でわでわ。まっ種![クリスマス]

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今、一押しの展覧会 「ウフィツィ美術館展」 [美術館めぐり]

3ケ月も更新が開いてしまいました。
 まだまだ続けます。(笑)

さて、絶対にはずせない一押しの展覧会のご紹介です。
上野の東京都美術館で、12月14日まで開催中の「ウフィツィ美術館展」です。

大好きなボッティチェリをはじめイタリア・ルネサンス絵画が大集合。
ウフィツィ美術館は、フィレンツェにあって、メディチ家のコレクションを引き継いでるんですね。
イタリア・ルネサンスの殿堂と言われてます。

これを見ないわけにはいきません。
こちらが、展覧会のチラシ、見開きの立派なものです。

       IMG_20141116_0001.jpg

チラシの内ページ左側です。
上段がボッティチェリの2作品で左が「パラスとケンタウロス」
初めて見ますが「春」、「ビーナスの誕生」と並ぶ絶頂期の作品で、
ウフィツィ美術館ではこの3作品が同じ部屋に展示してあるそうです。
右が「聖母子と天使」マリアの端正なお顔が印象的です。

下段は、左からボッティチェリ、サルト、バルトロメオ。
       IMG_20141116_0002.jpg
右ページの上段もボッティチェリ。左が「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」
この構図、マリアからイエスをヨハネが受取っているのです。
でもですね、マリアとイエスの表情、なにか不思議ではありませんか?
ヨハネの頭の上に十字架があるのです。
なんと、十字架から降ろされるイエスを暗示させているんです。
恐るべしボッティチェリ。
このことは、ぜひ鑑賞ガイドを借りて詳しく聞いて下さいね。

右が「聖母子(海の聖母)」

       IMG_20141116_0003.jpg
下段、左がバルトロメオ、右がブロンヅィーノ

このイタリア・ルネサンス期は、もちろん油彩画ではないのですね。
板にテンペラです。
受売りですが、テンペラ画は色の持ちがいいのだそうです。
なので500年たっても、ウフィツィ美術館の作品はとにかく色が綺麗なんです。
これはもう実際に見て頂くしかないですね。

ボッティチェリをはじめたくさんの作品を見ることが出来ます。
もう一度行きたい展覧会です。

図録もちとお高いですが、ぜひ欲しいですね。
もちろん、色の再現はできませんが。

さて図録を見ながら、昨日解禁のボジョレーを頂きましょう。
音楽は、レスピーギがいいですね。ローマ三部作。カラヤンがいいですね。

       1416489800091.jpg

でわでわ。
まっ種!


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「光の賛歌 印象派展」 京都文化博物館 [美術館めぐり]

先日、京都への出張
最終日仕事が早めに終わったので、近くで展覧会などやっていないかと検索すると、
京都文化博物館がヒットしました。
それが「光の賛歌 印象派展」でした。
京都駅からも地下鉄ですぐです。
出かけてみると、なにやらこんなポスターが。
ルノワールの絵がポスターになってます。
印象派の絵を集めた展覧会かなぁなんて。

            DSC_0082.jpg

ところがところが素晴らしい展覧会で、よくこれだけの絵を集めたと。
このポスターからはこの展覧会の趣旨は伝わりません。(笑)
この展覧会の副題をみるとなるほどと。
「パリ、セーヌ、ノルマンディの水辺をたどる旅」となってます。

主題は「水辺」なのです。ポスターのルノワールは、水辺に集う人達なのです。
なので風景画がメインの展覧会です。
19世紀後半の画家達の風景画は素晴らしいですねぇ。

内容はこんな感じ。

●序章 印象派の先駆者たち
 
 
         ・ターナー、コロー、クールベ

●第1章 セーヌ河畔の憩い
     ・シスレー、モネ、ピサロ、マネ、シニヤック、ルノワール、セザンヌ
 

●第2章 ノルマンディ海岸の陽光
     ・モネ、ピサロ、カイユボット、セザンヌ

なんとシスレーの絵が16点展示されてます。
多作家のシスレーですが、これだけ集まるのは珍しいのでは。
そして、モネの風景画が30点以上展示されてます。
睡蓮はもういい私ですが、睡蓮以外の絵は素晴らしいです。

明るいシスレーの風景画は、心癒されます。
なので思わず図録も購入。

  DSC_0089.jpg

そしてお土産は、クリアファイルとチケットホルダーを購入。

  DSC_0088.jpg

東京富士美術館福岡市美術館と巡回して京都文化博物館が最後です。
5月11日まで開催しています。
昨年東京で開催しているのは知りませんでした。
この展覧会お勧めです。

でわでわ。


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いいですね浮世絵。 [美術館めぐり]

昨日は関東地方が前代未聞の大雪で大変なことになりました。
お天気の回復した今日も陸の孤島状態が続いています。

今、関東では浮世絵の展覧会がなんと2箇所で開催されています。

まずは、両国の江戸東京博物館での「大浮世絵展
浮世絵は、やはり江戸東京博物館です。340点のもの展示があります。
海外からの出展もあります。(ほんとに沢山、海外に流出してるんですね)

この展覧会は、タイトルの通り、沢山の浮世絵師と有名な浮世絵を展示しています。
なので見ごたえあります。

今回の展覧会、前売券におまけがついていました。
左がネットから購入するともらえる、骸骨のストラップ。
右は、江戸東京博物館の窓口で前売券を購入した場合にもらえる、
立版古のうなぎです。
立版古って、紙で出来た立体画ですね。
(これはショップで売っていました)
ほんとにお得な前売券でした。

  DSC_0021.jpg
 

この展覧会、ショップで売っているグッズも充実しています。
購入したのは、浮世絵のしおりです。

  DSC_0022.jpg

展覧会の図録。
左が「大浮世絵展」の図録です。なんと360ページにもなる力作。

さてもう一つの浮世絵の展覧会は、ローカル美術館の千葉市立美術館です。
右の図録。
タイトルは、「江戸の面影(浮世絵は何を描いてきたのか)」です。

     無題.png

千葉市立美術館は、浮世絵のコレクションを多数持っていて、展覧会をよくやります。

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今回の展覧会は、主題が明確になっていて面白いです。
タイトルを紹介しますね。 

プロローグ:江戸の繁栄
第一章:吉原の粋
第二章:江戸の盛り場
第三章:江戸娘の闊達さ
第四章:歌舞伎への熱狂と団十郎贔屓
第五章:江戸っ子の好奇心
第六章:愛しき日常と子供のパラダイス
第七章:花を愛でる人々
第八章:富士の絶景
エピローグ:江戸の面影

270点の展示をこれらのコーナーに分けて、江戸の風俗や景色を見せてくれます。
「吉原の粋」はもちろん美人画が沢山あってドキドキしちゃいます。

今、2ヶ所の展覧会で浮世絵を満喫出来ます。
なので同じタイトルの違う刷りの浮世絵が見れるんですね。
葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」なんか2枚見ると思わず感激しちゃいます。

好きな浮世絵師は、独特な作風の鈴木春信、鳥居清長、美人画では喜多川歌麿。
葛飾北斎、歌川広重、最近注目している渓斎英泉などなど。

「大浮世絵」は、3月2日まで、その後名古屋市博物館、山口県立美術館を巡回します。

「江戸の面影」も3月2日までです。

ぜひ浮世絵を楽しんで下さいね。でわでわ

あっ展覧会の込み具合ですね。
「大浮世絵展」は平日にも係わらず大混雑。列が三重になっていました。
「江戸の面影」は貸切状態で、じっくり見れるのでお勧めです。
  


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レオナール・フジタ(藤田嗣治)展。 [美術館めぐり]

さて今日は、レオナール・フジタ(藤田嗣治)の展覧会
10月14日(月)までの開催ですのでご紹介しますね。
フジタは、戦争を挟んで、フランスで創作活動をした画家です。

教科書で見たことがある程度でした。
今回の展覧会に合わせて、TVで紹介されました。
これがフジタの凄さを紹介していましたので、ぜひ見なくちゃということで。

展覧会のチラシ、豪華です。見開きのチラシ。
フジタの自画像。

  sc0000.jpg

誕生日」フジタの代表作。
この作品、子供達それぞれの表情が楽しいです。コーヒーをこぼしちゃってる子も。
正面が誕生日を向かえた子です。全員が主役。

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フジタはなんと激動の人生を送ったのでしょう。
戦争という悲劇の影響を受けています。
さらに戦争のため帰国し、戦争がを書いたのですが、戦争が終わったあと。
なんと戦争責任を取らされるのですね。
フジタへの嫉妬やネタミがあったのでしょうか。

フジタは、フランスへ帰ります。もう日本は故郷ではないと。
でも、フランスへ帰った事であの素晴らしい作品が生まれたのですね。

今回の展覧会は、ポーラ美術館の収蔵品がほとんどです。
ポーラ美術館は、世界でも有数のフジタのコレクションの美術館なんですね。
ポーラ美術館は、とても雰囲気のいい美術館です。箱根にあるというのもいいですね。
何回か行っていますが、フジタ作品知りませんでした。

ポーラ美術館のフジタ作品のほとんどが展覧会にきているので、空っぽです。
でもさすがです。新規に購入の作品2点が公開されています。
先日、箱根に行きましたので、見てきました。箱根の珍道中は、また後日(笑)

こちらが、展覧会の図録。
展覧会の図録は基本買いません。高いのが一番の理由。
でも今回は、またゆっくり見直したいので購入しました。

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今回の展覧会の展覧会には、写真家の土門拳の写真が沢山展示されています。
貴重な写真が沢山あります。
なんとフジタのあの乳白色の秘密が映り込んでいたのです。
(ぜひ展覧会でご覧下さいね)

展覧会もう見所満載で、展示の作品の多い事。
今回の注目は、「小さな職人たち」の連作。
15センチ四方のファイバーボードに子供たちが描かれています。
職人たちの仕事を描いているのです。全部子供たちで描かれています。
何で子供たちで?....

図録に今回の「小さな職人たち」が載っています。
なので図録を購入しました。
後で楽しく見ることにしましょう。

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お土産です。(笑)
「小さな職人たち」のシールと栞。いいでしょ。

  P1000522.JPG

フジタは、作風をどんどん変えて行きます。
でもそれぞれの作風が素敵なのですね。
そして、それらは素晴らしいテクニックが基本にあるのです。

フジタが生涯大切にしていた、パリで最初に書いた風景画。
珍しい、宗教画も味わいがあります。

ウンチクが長くなりました。
どうか生で見て下さい。(笑)色彩が素晴らしいので、ぜひ。

さて図録を見ながらお酒を頂きましょう。ワインでなく日本酒がいいですね。

でわでわ。


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三菱一号館美術館 [美術館めぐり]

菱一号館美術館は、3年前に開館した新しい美術館です。
CMでおなじみの三菱地所の所有する建物。
古色蒼然としてますが、一度解体されたものを2009年に復元したものです。

東京駅からすぐの場所にあるのに、なかなか行く機会がなかったのですが、今回は大好きな浮世絵が。

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外観とはうって変わって、中庭には緑がいっぱい。
猛暑の東京ですが、ほっとします。

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今回の展示は、2階、3階にあります。
建物の制約でしょうか、会場は迷路になってます。(笑)

でもその都度、自動ドアで仕切られて、温度は一定です。
作品の環境には最新の注意が払われています。
展示スペースの間には自然光をたっぷりと入れた通路があります。

  DSC_0286.JPG

さて今回の浮世絵の展覧会は、「斉藤コレクション」が中心とか。
6月から3期に分けて行っています。

第一期:浮世絵の黄金期。
第二期:北斎・広重の登場。
第三期:うつりゆく江戸から東京。

8月11日までは第二期です。
大好きな北斎・広重です、外せません。

  三菱.JPG

今回の展示、とても状態のよい浮世絵ばかりです。
発色が素晴らしい。
もちろん、大好きな「神奈川沖浪裏」もあります。

とにかく展示作品の多い事。一日では見切れません。
そして更に三期に分けて展示してるのですから驚きです。

  DSC_0284.JPG

そして絶対にお勧めしたいのが、展覧会の図録です。(2200円です。)
三期分の展示品が全て載っています。

あまりにも沢山の展示品ですので、作品は小さく載ってます。
この図録は、作品を味わうというより、浮世絵辞典として使えると思います。
めちゃ感動的なボリュームです。

  DSC_0283.JPG

三菱一号館美術館は、常設展示はしていません。
今回のような企画展示のみです。

今回更なる驚きは、作品のすぐ近くで見れることです。
ガラスケースに入った作品もありますが、浮世絵の展示は柵がないのです。
至近距離からどうぞ。

夏休み、お勧めの展覧会です。
浮世絵っていいですね。何かホッとします。

でわまた。


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行って来ました。【ブリューゲルの版画の世界展】 [美術館めぐり]

  やっと行って来ました。
  渋谷文化村のザ・ミュージアムの展覧会。
  「ブリューゲル版画の世界」展です。(このHP良く出来てます。動画もあります)

  もうひとつ、特別なサイトが立ち上がってます。これも必見です。

  いい企画ですね。初めて見るブリューゲルの版画。
  (もしかして遥か昔に見てるかも知れませんが)
  チラシの表。異様な雰囲気が...

           IMG-2-6%.JPG

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「美しき挑発 レンピッカ展」 挑発されちゃった daland [美術館めぐり]

  行ってまいりました。「レンピッカ展
  テレビか何かで見たんですかね。
  ぜひ行ってみたい展覧会。
  渋谷の「 Bunkamura ザ・ミュージアム

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masa さんの展示会 [美術館めぐり]

   【24日(木)16:30まで開催してます。ぜひお出かけ下さい】

  ブログのお友達の masa さんの作品の展示が行われてます。
  場所は、JR大崎駅近くの「O美術館」。
  大崎ニューシティの2階のレストラン街の一番奥と言った方が分かりやすいですね。
  
  masa さんが出品している企画展は、「第2回 ミックスアートまつり」。
  55人の作家が参加してます。

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種まく daland [美術館めぐり]

9時ちょい過ぎには甲府へ到着っ。
いよいよ山梨県立美術館です。路線バスで15分位。

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